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2019-04

top - 2020.04.14 Tue

「aqua green noon」 へ、ようこそいらっしゃいました。
何のお構いも出来ませんが、ごゆっくりと楽しんでくださいね。


「aqua green noon」 は、サイアートが更新いたしております。
純愛がテーマになってくると思います。
激しいものはほとんどありませんが、もし楽しんで頂けるテキストがあれば幸いです。
カテゴリ・目次などでどうぞお好きなものを選んで、楽しんでくださいね。
コメントや感想など、一言でも頂けると、嬉しく思います。

※ 当ブログでの物語はすべてフィクションです。実際の人物や団体とは一切関係ありません。
※ 当ブログの文章、及びイラスト等の無断転載は固くお断りいたします。



〈ブログ名〉aqua green noon
〈管理人〉saiart
〈URL〉http://arrowseternal.blog57.fc2.com/

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2011.4.1

目次 - 2019.04.14 Sun

■「green house」シリーズ 
■宿禰凛一編  <完結>
「密やかな恋の始まり」        7 8 9 10 11 12 13
「kissをしよう」        
「追想」          10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
「Swingby」          10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27
「HAPPY」1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26
「only one」1 2 3 4 5 6 7 

■水川青弥編  <完結>
「出会い」    
「予感」        
「引力」          10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
「焦点」          10 11 12 13 14 15 16 17
「フラクタル」 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
「愛する人へ…」 1 2 3 4 5 6

■宿禰慧一編  <完結>
「イリュミナシオン」          10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26
「オレミユス」          10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
「ペンテコステ」1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

■藤宮紫乃編  <完結>
「メタモルフォーゼ」         
「Resolve」  2 3 4 5
「Sonnet」 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 完結
 
純情クリスマス 前編  後編

新春座談会

Silent Night・Holly Night 1 2 3 4


■聖王伝シリーズ
■「彼方の海より…」  <完結> 
リュウ・エリアードとメトネのお話 序文 プロローグ          
「メトネ日記第二章」          10 

■ユーリとエルミザードのお話。 <やる気が起きない…>
「黎明」        

■「流れる星の彼方に…」クールでハードな未来物語。<完結> 
1 2 3 4 5 6 7 最終回

■純情シリーズ
■ハル&ミナト  <完結>
「simple」 …恋愛成就までの純粋な道のり。
         10 11 12 13 14 15 
「A WISH STAR]…クリスマスのお話。 前編 後編
夏日憂歌
「Harmony」 1 2 3

■麗乃&由貴人  <完結>
「君の見た夢」…ちょっとSFチックなファンタジー…?
          10 11 12 13 14 15 16 
「僕の見る夢」…続編
          10 11 12 13 14 15 16 17 エピローグ 

■7月さんとのコラボ作品  <完結>
「R-a guardian sprite」 その1 その2 その3
「R-a guardian sprite Ⅱ」 その1 その2 その3

■sensoシリーズ <延々と続くかも…>
Private Kingdom 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26
天使の楽園、悪魔の詩 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25
浄夜 1 2 3 4 5 6 7 8
This cruel world 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
Phantom Pain 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
Brilliant Crown 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

スバル 1  3 4 5 6 7 8 9 10 11
山の神 その一 その二 その三 最終回
愛し子 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
銀色のRay 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
Assassin  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
天の軌跡と少年の声 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
天の向こうの故郷へ 前編 後編
Again 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
或る冬の夜に

色々とお試し中~
■掌の物語シリーズ<一応連載していく…はず…>
「弟」 「呪い」 「野ばら」

破壊者のススメ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 Platinum Moon

セレナーデ 1 2 3 4 5 フィナーレ アンコール1 アンコール2

バレンタインデー 1 2 3
続・バレンタインデー 1 2 3 4
バイバイ サンキュー

「輪舞曲(ロンド)」 傷心 願い 二十歳 告白 前編 後編

超いいひと 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 
うそつきの罪状 1 うそつきの罪状 2

人魚姫(♂) 1 2 3 4 5 6 7 8 
夏の名残りのばら 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
ダイヤモンドクリスマス 前編 後編

夜を駆ける 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 君に還る日
 
horizon (ジョーカーゲーム二次創作)  1 2 



桜森の夜 - 2019.04.14 Sun

 イラストはサムネイルでアップしております。
 大きく見たい方は、イラストをクリックしてくださいね。


桜森の夜

桜森の夜

満開の桜も散り始め、今年最後の花見にと職場の連中、十人ばかりと夜桜見物に行くことになる。
滅多にない穴場があると言う上司の言葉に励行させられ、タクシーで走る事、数十分。
緩やかな坂を登ったところの高台に、桜の森があった。
穴場と言っても、俺たちの他にも数グループの酒盛りは始まっており、俺たちもシートを敷いて早速に酒を注ぎあう。
無礼講だとばかりに、仕事の不満を言い合い、慰め、明日からも頑張ろうと労い、そして酒を食らう。
ふと天上を見上げると、風にそよぎ、ひらひらと花びらを散らす桜たち。
それが何となく愛おしくなり、右手の甲に落ちた花弁のひとひらにキスをした。
隣にいた部下がそれを笑いながら、揶揄う。
極まりの悪くなった俺は、トイレに行くとひとり立ち上がった。

少し離れたところで、今居た場所を眺めてみると、薄明りに照らされた皆の陽気な顔に安堵しながらも、どこかしら物足りない気がしないでもない。
仕事に不満があるわけでもなく、人間関係も至って順調。
それなのに、「何か」が、満たされない。

皆と離れ、灯りのない昏い桜森へ、足を進めてみた。
数歩ほど歩くと、闇の中で不思議と仄暗く光る一本の枝垂れ桜の大樹。
見事に咲く満開の桜、そして、ちらほらと漂い舞い落ちる花びら達…。
うっとりと眺め、「見事だなあ~。どれくらい長く生きているんだろう」と、独り言。
「まだ五百年ほどだよ」と、声が聞こえた。

目を凝らしてみると、木の陰に隠れるように男が一人立っている。
じっと見つめると、次第にその輪郭がはっきり見えるようになった。
歳は二十歳ぐらいだろうか。
ツイードのロングコート、淡い茶の短髪に、目鼻立ちの良い精悍で美しい顔をしている。

「やあ、ひさしぶり。元気そうだね」
にこやかにそう言われたが、その顔に覚えがなかった。
「どこかで会いましたっけ?」
「忘れたの?」
ひどくしょんぼりした顔を見せられ、こちらも少し心が痛んだが、どうしてもその顔に思い当たる節がない。

「…ごめん。思い出せないみたい」
「そう、残念だな」
少しとぼけた口調で言うから、揶揄われたのかも知れないな。

「それより…今年の桜も今宵が見納めかな」
「そう…だな」
天を見上げたそいつの横顔に何故かつい見惚れ、そしてどこか懐かしい気配。
今更?

「ねえ、知ってる?桜の木にも寿命があるって」と、彼。
「ああ、でも千年以上も生きてる桜もあるって、テレビで言ってたな」
「あいつらは人の生気をもらっているんだよ。極上の生気だと、百年は持つ」
「へえ~、そりゃ少し怖い話だな」
「ここの桜もね…。昔、この地に城があったんだ。落城して、多くの者がこの地で死んだ。地に潜む魔物が、そいつらの生気を吸って、桜森になったのさ」
「…」
嘘か真実か、酒の所為か、そいつの言葉がふらふらと俺の頭をかき回すみたいだ。
それに…なんだか身体も、頼りない。

「ねえ、まだ、思い出さないの?春崇(はるたか)」
「…」
「おまえが俺を殺したんだよ。一緒に死のうって言ったのにさ。ひとりだけ生き延びて、ずるいなあ」
「…公晄(きみあき)」
そうだ。
生まれるずっと昔、俺はこいつと生きていたんだ。
戦さに負けて、火が放たれた城の中で、お互いの腹に脇差を突き刺し、死んだ…
だけど、何故か俺だけが生き残り。
そして、何度も転生し、こいつを探していた。

「昔と同じように、愛してるって言ってくれるよね、春崇…」
「公晄…愛してる」
差し出された手を、俺は当たり前のように掴み、そして、彼の腕に抱かれ…
それから…


桜の木の下に、倒れたままの男がひとり。
それを見つめる魔の者が、ふたり。

「情けを掛けるとはあなたらしくありませんね、主上」
「毎年、ここの桜に惹かれてやって来る者の生気を貰うのは仕方がない事だけれど、死人を増やしては、人も来なくなるだろう?ちょっぴり記憶をいじって、良い夢を見たと思わせれば、またここへ来たくなる。生気は一年分で十分なのさ」
「わが主上ながら、あざといですな」
「千年の知恵と言えよ、庚朔(やすのり)」
 
魔の者は、桜の枝を手に取り、足元に倒れた男に再び目を落とした。
「見たい夢は自分で選ぶものなのさ。おまえに与えたのは、おまえの欲しがってた儚い幻…夢幻という奴だよ」

そして、ふたつの影は、桜森の闇の中へ消えて行く。



この季節でしか、書けないお話ですね~(*^-^*)

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今日は凛一の誕生日です - 2019.04.14 Sun

懐かしいなあ~と、思いながら描いてみたよ。

凛一-1

凛は私のキャラでは、いつでもかっこよくて、それでもやっぱり弱いとこもある子ですね。
その弱さを取っ払ったのが、アーシュなんでしょうけど。
凛が慧一とミナの間をふらふらしてるのは、あまり好きじゃなくてですね。でも、どうしても決められないという、ジレンマが私が気に食わないところなんですよ。
36になっても、きっとリンはふらふらしてるんだろうなあ~



三年前は熊本地震で大変だったんだよね。
この日の昼は、私、熊本城観光してたし…
凄い怖かったよ~

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Author:サイアート
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