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2019-01

昔を懐かしむ 2 - 2016.10.27 Thu


昔好きだった漫画のキャラを私の絵で描いてみるコーナー

「LaLa」に出会ったのは、高校二年生の頃だったかなあ~
うちはド田舎で、少し大きい本屋さんに行くには、バスで十五分揺られて、町に出るしかなかった。
マーガレットやリボン、少女コミックは近所の小さな文具兼雑貨屋さんでも置いてあるけど、コミックすら売ってなかった。
勿論LaLaの存在も知らなかった。
たまたま町の本屋で見かけた漫画がLaLaでした。
当時、LaLaは他の雑誌と違って「LaLa」と、いう文字の下にほぼ四角形の枠が描かれ、そこに絵が描いてあったんだけど、それが私には新鮮にみえたんだよね。
その時の表紙が木原敏江の「摩利と新吾」だった気がする。
木原敏江の漫画は友人が毎週貸してくれた週刊マーガレットの「天までとどけ!」が好きだったから、ついLaLaも手に取ってみたってわけ。
で、一番驚いたのが森川久美の「シメール」
一撃で恋に落ちたと言っても過言ではない。
内容云々より、絵の凄さ…
それまで私は少女コミックの萩尾、竹宮、マーガレット系のくらもち、有吉、小椋、田淵、一条などが好きだったんだが、森川久美の絵柄はすべてを凌駕してみえたんだよね。
多分私がああいうデカダンチックなものに餓えていた時期だったのかもしれないけれど、物語も十九世紀の復讐奇譚で、主人公のイヴ・ラクロウだったっけ?
本は実家の倉庫に眠ったままで、もうずいぶん読んでいないのから、自信ないけど、主人公は舞台俳優だったよね。
両親が騙されて破産して自殺。その復讐の機会を狙う。裏切った友人の娘がイヴのファンで近づいて、自殺に追い込むが、自分もすげえ後悔する…とかなんとか…
まあ、ストーリーは大したことないんだが、絵がとにかく豪奢で華麗で退廃的。
私は西洋かぶれだったので、なんつうかああいうヨーロッパの雰囲気を醸し出す漫画が好物だったの。
でもねえ、何故かベルバラとかオルフェウスの窓とかは全く興味なかったから、やっぱり絵柄だと思う。

シメールを読んでからすぐに森川久美のコミックを探し、青色廃園とヴィネチア風琴だったか?を買って読んだ。
どっちも短編集だったけど、どれも凄くて参ったね。
特にリチャード三世の解釈。
それまでシェークスピアの描いた、せむし男のイメージが強かったから、ああいうナイーブなリチャードの書き方に感銘を受けた。
ヴェネチア風琴も良かった。あれ読んで、新婚旅行はヴェネチアって決めたんだから。

私が好きな森川久美の絵柄は「蘇州夜曲」までで、それからはあまり好みじゃなくなった。
これは仕方ない事だと思う。
この後にでてきた高口里純も私は「赤鼻のアズナブル」が最高だと、今でも思っているし、伯爵シリーズぐらいまでがギリギリ好きだったから。
自分でもそうだけど、絵描きが絵柄が変わるのは、当たり前だし、どれが正解なんてないんだから、描き続ける限りは、変わり続けるものだと思う。
どれが自分の感性に合うかだけだと思う。

さっき、私が描いたイヴ・ラクロウさん。
シメール
全く全然にてねえ~けどね~('ε`汗)
当時、まつげの多さとアイシャドウの凄さ、それと口唇を塗りつぶしてる絵が、たまらなく色っぽくて好きだったなあ~

なんかイヴのセリフで一番好きだったのは「神が罰さないのなら、私がこの世の摂理になるしかない」みたいなことを言ったところかな~。よく考えりゃ、勝手な男だったなあwww

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