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2019-09

Simple 5 - 2008.10.26 Sun

目を開けたら、目の前にハルの顔があった。
ハルん家に泊まったんだ俺…とか、考えて…!思い出した。恋人の件!

完全に目が覚めて、辺りを伺って、ヤバイんじゃないのこの距離は…とか思って、モゾモゾ身体を動かしてたら、「起きたの?…ミナト」って、隣から聞こえる寝ぼけ声。
「うん…」
「なぁに?…今何時?」聞かれて、頭の上の目覚まし時計を見る。
「んと…八時…ちょっと前」
「まだはえーじゃん。なんか用事あるの?」
「んにゃ…」昼から必修の講義があるけど、大学には二時に着けばいいし…
「じゃあ、寝よ…」
「…」なんかね、この状態がいかにもって感じがして…おちつかねぇし…
「どしたよ、ミナト」
「ふえ…?」
「なんだよ」
「い、いいよ」
「こっち来いって」
「だって…」伸ばされる腕を手で押しやっても、相手は一向に辞める気がなくて…腰と肩を一気に引かれた俺の身体は、ハルの胸の中に納まる形となった。オマケに足まで絡ませてくるから…なんか…もう。

「寝ぼけてない?ハル」
「ん…少し寝ぼけてる」
「ヘンだろ?この態勢」
「恋人なんだから普通だろ」
「…覚えてんじゃん」
「忘れるかよ」
「いいのかよ」
「なにが?」
「俺達、恋人…同士で…さ」
「…ミナトは…嫌なの?」
「やじゃねぇよ」
「俺も」
そうか…そんならいいや。この態勢は間違ってねぇよ。
なんかお腹んとこに当たるのが気になるけどな。それは俺もおんなじか…朝だしな。

なんか…頭の後ろ撫でられて、背中撫でられて、目を閉じていたら、眠たくなっちゃって…うん、ハルの腕の中って安らぐ…

再び起きたのが一時過ぎ。
「マジやべぇ!」やっぱ二度寝なんてするもんじゃねぇな。
「どした?ミナト」って、寝ぼけてるハルを無視して、取るものも取り敢えずバタバタと用意してると、一緒になって焦ったハルが、意味のない水とか渡すのでおかしかった。
玄関先で「行ってらっしゃい!ミナト。転ぶなよっ!」って、大声で叫ばれて、さすがに恥ずかしかったけれど、いつもと同じのハルでホッとした。
行って来ます!




☆彡ほのぼのCP…こんな調子で続きます^_^;

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