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2019-09

感謝して、これからも… - 2010.06.12 Sat

感謝して、これからも…

「小説家になろう」というサイトに昨年八月終わりから「green house」を投稿している。
これは「小説を読もう」と連動している、投稿も読むだけでも出来るサイトだ。
「green house」はキャラごとの視点によって別個となりえる物語である。
よってキャラ別に題名を変えて投稿してみた。
凛一編は「only one」 現在72部
慧一編は「GLORIA」 現在47部
ミナ編は「愛する人へ…」 現在35部(sakutaさんの書かれた部分は除く)
紫乃編は「早春散歩」 現在13部
そのアクセス数が凛一編が2万を超えた。
70話以上にもなるテキストを一気読みされる方もいらっしゃる。
読んでくれた皆様に感謝を込めて…

みんな、ありがとう



これを始めたきっかけは「aqua green noon」に連載し続けた「green house」の小説が、一般的にはどれくらい読まれるだろうという好奇心だ。
しかもこのサイトはBL18禁向けに「ムーンライトノベルズ」という別サイトがあり、ほぼ18禁があるBLはこちらにジャンルわけされる。
よって、BLを目的に読みに来られる方は一般部の「小説を読もう」には来られない確率が高い。
この一般の部はやはりファンタジーや冒険もの、男女の恋愛ものが当たり前だが、多い。
BLもあるにはるが、15禁までと制限があるため、投稿しにくい。
私は一般人がBLを嫌う事は当たり前だと思っているし、BL好き人間ばかりこの世に居るわけではない。
またBL小説を求めてくる方は、半分以上はエロを期待されている方々である為この一般の部は求められていないであろう。
だが敢えて、一般のジャンルにしたのだ。
私自身、昔はHの良く書かれたBLを探していた頃もあった。だからHがBLにとって非常に大事だとわかっている。
が、エロが直接的じゃないBL小説を書きたかった。
直接的な表現ではなく、妄想で萌えられるBLを書きたかった。
それが受けなくても書きたかった。
だから一般の部でアクセス数2万、ユニークアクセス5千を超えているという数字は、私にとってこれ以上ない励みになるのだ。
しかもこれは凛一編だけであり、慧一編、ミナ編、紫乃編などを加えると5万アクセスにも達する。
こんな未熟なテキストがと、自分の非力に恥ずかしい思いで一杯なのだが…
そして先日重大なミスに気づいた。
ジャンルの分類に「BL」のカテがあるのだが、全く気づかず、先日(三日前)それに気づいたのだ…(;´Д`A ```
急いでBLのキーワードを補充してみたところ、閲覧数が急激に増えた気がする。

勿論これはよそ様から比べるととても小さい数字であると思う。
だが、これは読んでくださった読者の足跡だと思うと、感謝の念にこの上なく満たされる。


「green house」はブロ友のsakutaさんと始めた小説だった。
私がBLブログを始めるにあたって、sakutaさんには多大な協力を頂いた。
景気づけに一緒にやってみないかと持ち出したのは私の方だった。
企画、キャラ作り、ストーリーなどを細かく話し合い、キャラをそれぞれに持ち、書いていくという手法を取った。
だから始めた段階ではリンとミナの恋が見事成就するところで終わるはずだった。
つまりHをしたところで一段落つくと思って始めた。

慧一は初めからああいう人格だった。血の繋がった弟に肉欲を持ち、悩み続ける。そして彼はその想いを打ち明けずに生きていくキャラであった。
私にとって血縁関係で愛し合うという話自体無謀な挑戦であり、凛一みたいな奔放な子を書くのも初めてだったから、この話は相当な冒険であった。
またH度は少なめに書きたいという気持ちがあった。ならばシリアスなストーリーで行くしかない。
そう構えて始めた作品だった。


sakutaさんは自分のブログを持ち、沢山の小説も書かれていて、とても人気のある作品を書き続けていた。とりわけその頃は毎日更新されており、とてもこちらの作品にまで手を煩わすわけにはいかない状況だった。
だから、私はミナ編が書かれるのを待つ間、その他のキャラや凛一の過去話で繋いでおこうと思った。

この過去話が大変だった。
凛一の生い立ちを語るとなると、慧一と梓を詳しく語らなければならない。
私は早くに月村との事件を頭に描いていたが、月村の死の場面でリンを救うキャラは慧一と…もうひとり父の優一であった。だが、そこのイメージがどうしてもぼける。
過去の話を書いていくうち、この場面にいるべき人間は父、優一ではなく、他のキャラ…彼らを守る者が必要だと思った。それが嶌谷誠一郎だ。
そして「追想」は凛一を書きながら、常に慧一の存在を意識しなければならなくなった。
慧一を書こう…そう思った。
慧一編になってくると、慧一というキャラの重さがこの物語を簡単な恋物語では終わらせなくなってしまった。
彼の苦悩というものが読者に印象づけてしまったからだ。

実際「なろう」でも慧一編は凛一編より投稿数は少ないのに、アクセス数はリン編に凌ぐ勢いである。

この時点で私の持ちキャラではないミナへの愛情は自分の作ったキャラに比べて極めて少ないと言える。
sakutaさんが忙しいということで、私がミナ編を書かなくならざるおえなくなった時は、正直、今更このキャラに愛情を注ぐことができるのかと危惧したのは本当だった。
私はなりきって書く人である。
この水川青弥をいうキャラを理解して自分自身にしなければならない…

sakutaさんがこの物語から引いた理由は忙しいからだけではなく、色々な感情があったのだろうと思う。
だが、私はsakutaさんに感謝している。
すべての始まりはsakutaさんとの共同作業だったのだ。

私ひとりで書きはじめたこの「green house」はその頃から世界感が変わってしまった。
実際、ミナを自分が請負ってからは、それまで遠慮がちであったリンミナの感情を思いきり振り切って書くことが出来た。
勿論sakutaさんの予定していたキャラとは大幅に違ってきているだろう。それもよく判る。
ここはsakutaさんならこうは書かないだろう…と、感じながら書くこともある。
だが、もうそういう思いに構ってはいられない。
ミナは、慧一に勝たなければならないのだ。その為には、凛一を誰よりも強く愛する必要がある。
だからミナには魔法にかかってもらう。
「恋」という魔法だ。

ミナに初めての経験のくだりを書かせたのは狙いだった。
ミナはどう反応するのだろう…自分がわくわくしながら書き続けた。
この辺りからミナは自分のキャラになってきたと思う。

この先どんなことがあってもミナというキャラを私は最後まで見失う事無く書き続けることが出来る。

凛一を真ん中にしてこの物語は回り続ける。
まるで宇宙のようだ。
太陽と惑星。地球と月。惑星と衛星。
銀河系…

必ず美しい軌道を描かせよう。

その為には書く時間が必要だ。
私には才能も実力も語彙も文章能力もない。
そのぼんくら頭を叩きながら書くのだから、時間がかかるのは仕方ないと思って欲しい。
しかし、最後まで、後悔しないように彼らと対峙していきたい。

時々思うことがある。
前の文章を読んで、これは本当に私が書いたものなのか?と、頭を捻るのだ。
どうしてもその状況が思い浮かばない。
キャラが書いたとしか思えない感情が溢れている。
私はこうやってキャラに引きずられながら書く性質なのであろう。

最後に、
大勢の読者に心から感謝する。
こんなしょぼい物語を読んでくれてありがとう。




2010.6.12  saiart

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