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2019-11

あとがき と、書籍予告 - 2011.03.23 Wed

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あとがき

紫乃編「sonnet」をもって、「green house」はすべて書き終わりました。

リンミナ編が終わった時、すべて終わったと思った。だが、心残りがなかったわけじゃなかった。
紫乃のことだ。
この一番マトモな、一途な優しいキャラをこのままにしておいていいものだろうか。
未来に幸せになれると思い描いていても、それをはっきり示すべきじゃないのか。
だってこの「greenhouse」の物語はリン、ミナ、慧、そして紫乃で出来ている。
常にオブザーバーでしかなかった紫乃に恋をさせる。
その相手は…
今までにない性格にしたい。
紫乃を愛してくれる暖かい、平凡な実直で純粋な…およそ凛、慧には当てはまらないキャラを頭に描いた。
大学生、それも教育実習生にしよう。
幸いな事に今時の大学生のサンプルは近くにいる。教育実習は経験がある。よし!ならば土台は出来た。
さて、慧と凛だ。彼らを無視して紫乃を語れない。
出来上がっていない宿禰家の聖堂は気になっていた。
本当は凛の最後に出来上がったところを描きたかったぐらいだった。よし!ならば出来上がらせよう。
祝福されるべき者達は紫乃と恋人、啓介。
慧と凛は絶対的な祝福はない。なぜなら彼らはトライアングルの輪に繋がられている。相対する者達ではない。
絶対的な祝福は紫乃に与えよう。
そう思った。
パラグライダーは実は従弟がずっと趣味でやっていて、面白いと聞かされていた。やったことはないけどね(;´∀`)ネットで調べれば疑似体験ぐらいできるだろう。
妄想だけは人一倍。

啓介を考える時、温かい光を思い浮かべた。彼になら光を手にしようとしなかった紫乃を救える。そう思った。
凛や慧みたいに屈折もしていないし、華やかでも色気もない。ウケないのはわかっていた。だけど彼しかいなかった。

私は最後のテキストを二時間強で書き上げたが、ワード(うちはオープンオフィス)を立ち上げて書きはじめるまでが二時間であって、それまでの何十時間という間、常にシチュエーションを考えている。
一切の下書きも台詞も文字にはしないが、キャラの動作、感情、背景など何度も何度も練り直し、これだと思ってPCの前に座る。キャラになって書き始めれば、すべてはキャラが話してくれる。それまでの感情を自分に与える時間がかかるのだ。
最後の薔薇の花束を渡すシーンなどは10話まではまったく考えてもいなかった。
聖堂を使おうと思いついたのはその後だ。
まあ、よくもつじつまの合うように辿り着いた話だと思った。
すべてキャラが導いた。勿論私の頭が考えた話だが…

と、言ってもこのテキストが誇れる次元ではないことは充分承知している。
しかし、この二年間、このテキストに関わった時間に敬意を表して、一冊の本にしようと思った。

すべてを合わせた文字数は64万文字程だ。
A5にしようとしたら800枚ほどになる。(8.5フォント、二段にしてだ)
一旦は諦めたが、B5にしたらどうだ?と、思って大体計算してみた。
500枚程度で抑えられそうだ。
そういうわけで、書籍にすることにした。
背表紙もね、2センチは軽く超えるかもしれないけどね。挿絵は一切ないです。残念ですが…
明日からテキストを見直して、出版社と相談してみようと思ってま~す。

出来たらまた報告いたします。
もし通販できたら、二千円程度になると思います。
ただ今回は記念出版なので、印刷数は少ないと思います。
もし頼まれる方がいらっしゃる場合は、早めに言っていただければと思います。
尚、今回は売り上げはすべて今回の地震の義援金として区役所へ募金しようと思ってます。

これからの執筆の予定ですが…しばらく休みたいですね~(;´∀`)
歳だから頭働かねえ~
またやる気になったら頑張ります。
絵は描けたら描きます。
グリーンハウスは終わったけど、凛達の絵はこれからも描きたい時に描きます。
どんどん変わっていくと思いますけどね~

では、さいごまでお付き合いありがとうございました。

最後に、予定の表紙のレイアウト。
表紙


● COMMENT ●

拍手コメのrさん>ありがとうございます。
はい、出来上がりましたら、また詳しい報告をさせていただきます。

編集が大変なので少しばかりじかんがかかりそうですが…(;^ω^)

「紫乃は 主役...紫乃は 主役...主役」と 作品を読みながら 自分に呪文のように 呟いておりました。

リンと慧の悪(灰汁)の強さに 何度 紫乃と啓介が 私の心の中で ぶっ飛びそうになったか!!(o´ェ`o)ゞエヘヘ

作品は 完結されても まだ 絵を描いてくれるのですね。嬉しい~~ルン♪ (≧▽≦) ルン♪

十分に休養して下さいね、サイアート様。
では ★【ま】☆【た】★【ね】☆(*^ω^*)ノ★...byebye☆

そうですね~
凛慧はもう人間じゃなく、魔者に近いかもしれない(;^ω^)私の中では…
ファンタジーも描くのが好きだから、そういう感じのキャラになっちゃた?
だからフツーの人間のミナや紫乃たちが霞むのは致し方ない(;´Д`)

とは、言ってもこのふつーの紫乃と啓介の恋物語を無事に終えることができて本当に良かったと思ってます。
またこの話をクリーンハウスの最後に締めることができたことも良かった。
すっきり感があるもんね~

絵はまた描きますよ~
凛も慧もまだまだ描き足らないので。
楽しみにしてくださいね~
(*´∇`*)


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